PeptiDream
EN

Folllow Us:

企業情報
技術情報
パイプライン
株主・投資家向け情報
サステナビリティ
ニュース
採用情報
お問い合わせ
2026.10.13

原子力委員会 放射性医薬品専門部会の第4回会合が開催されました

2026/4のブログで取り上げた、原子力委員会の「放射性医薬品の開発・製造・利用の促進及びそのサプライチェーン強化に関する専門部会」は定期的に会合を開催しています。

ペプチドリームグループは放射性医薬品を5つのコア領域の1つとして位置づけ、PDRファーマは国内で医薬品の製造販売を行っています。そのため、この専門部会の議論を興味深くウォッチしています。

10/1に実施された第4回の部会では放射性医薬品の利用に関する需要に対応した医療体制の充実について議論されました。

今後国内で放射性医薬品の開発・実用化がさらに進んでいく中で、それに対応した医療提供体制の整備も重要になります。以前のブログでは、第3回の部会で議論された放射性医薬品由来の廃棄物や排水設備に関する課題をご紹介しました。第3回では「病院における排水設備の合理的な運用」などについて議論が行われています。

それに加え、今回の部会では、

  • 医療人材
  • 病床数の増加

についても議論されました。

人材の問題は日本だけではなく、国際的な課題でもあります。例えば、米国では2,500人もの核医学技術職が不足している、欧州では約80%の施設で人材不足が生じているという内容が参考として紹介されました。欧米の核医学会では人材育成・教育体制の強化を重要政策として位置付けているということです。

また、病床数に関連して、日本と米国における核医学治療の実施体制の違いについても紹介されました。日本では入院を伴う治療が行われている一方、米国では外来で実施されるケースもあり、国によって制度や医療提供体制が異なることが示されています。

放射性医薬品の普及には、医薬品そのものの研究開発や安定供給だけでなく、それを患者さんに届けるための医療提供体制の充実も重要です。

今月実施される欧州核医学会には、ペプチドリーム・PDRファーマ双方から参加します。電子ポスター発表を行うことに加え、核医学領域の中心的な学会に参加することで、こうした課題も含め、様々な業界の最新動向の情報交換を行う機会になることを期待しています。

欧州核医学会2026(EANM26)での発表についてはこちらから


2026/7/30 ブログ 第3回会合について

2026/4/17 ブログ 専門部会の設置について

ページトップへ戻る