先月末にペプチドリーム チーフ・メディカル・オフィサー、ＰＤＲファーマ代表取締役社長の村上が大阪万博にて開催された「Nordic Health Days」にて登壇し、日本におけるセラノスティクスについてご紹介させていただきました。（村上の投稿をX, LinkedInで投稿させて頂きました）。
そのイベントに合わせ、ノルウェーの政府関係の方、放射性医薬品関連企業・団体の方が来日されたことから、ＰＤＲファーマの千葉工場の見学会も実施されました。
千葉工場のサイクロトロン、製造ライン、梱包ラインを見学され、どのように放射性医薬品を製造し、発送しているのか、など積極的な質疑を受けました。中には、アクチニウムの製造に関する質問もありました。
千葉工場での記念撮影。多くの方にお越しいただきました。ノルウェー国旗と日本の国旗を掲揚させていただきました。（一番右側は安全衛生旗です）
ノルウェーでも日本と同様に放射性医薬品の研究開発が活発に実施されており、このようにEXPOを活用し交流のイベントが企画されたということからも注目度が高いことがうかがえます。
ご企画いただいたノルウェー大使館の方、ご来社いただいた方に、このような交流の機会を持てたことにお礼を申し上げたいと思います。放射性医薬品は今後の発展が見込める領域であり、引き続き注目していただきたいと思います。
アクチニウム225等を使用した放射性医薬品については、こちらでお知らせした通り、2028年の稼働をめざすかずさアカデミアパークでの生産を目指しています。
