2025/3/27に第19回定時株主総会が行われ、88名の株主様にご来場いただきました。
お忙しい中、お越しくださりありがとうございました。7名の株主様から8つのご質問を頂きました。
昨年の業績が良かったことから、配当についてのご質問を多くいただきました。
2024年は過去最高の売上・利益を上げることができましたが、この多くの部分が契約一時金などの一過性の売上から成り立っており、まだ安定的な収益の獲得には至っていません。
ペプチドリームから生み出された薬は開発途上であり、ペプチドリーム発の革新的な薬の上市というゴールを目指して努力を続けています。
その中で、リード社長・金城副社長から、放射性医薬品領域での臨床パイプラインの大幅な拡充により、ゴールが着実に近づいてきているということをお伝えさせていただきました。
配当については、毎年どうするかを社内で検討していますが、2024年については、資金を会社の将来の成長に向けた投資に向けるのが、価値の最大化につながるという結論を出しました。
皆さまにはどうぞご理解をいただき、ペプチドリームグループの開発の進捗を応援していただけたらと思います。
ペプチドリームはプラットフォーム技術から産み出されるPDPSを活用し、数多くの創薬プログラムを実施し、ビジネスモデルも多岐にわたって展開しています。
これは、ペプチドリームグループが毎年利益を出している理由でもあり、薬の開発に伴うリスクを低減しています。
一方で、事業が複雑でわかり辛い、注目点についてわかりやすく伝えてほしいというご要望も頂きました。
株主様からのご質問・ご意見をもとに、引き続きわかりやすくペプチドリームグループの事業内容やニュースをお伝えできるよう、努力してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

ペプチドリーム広報の沖本です
生命工学系の大学院を卒業後、出版社、証券会社をへて2020年にペプチドリームに入社しました。わかりやすくリリース内容や技術内容をお伝えしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。