日刊薬業に放射性医薬品に関連する記事が掲載されました。
一つ目は、村上が専門委員を務める「放射性医薬品の開発・製造・利用の促進及びそのサプライチェーン強化に関する専門部会」のアップデートです。
6/15に第2回の会議が行われ、短寿命の放射性同位元素を投与した動物や試料の取り扱いについて、管理区域外へ持ち出せることを原子力規制庁に提案するという内容が議論されたということです。
二つ目は、戦略産業クラスター計画の素案をプロジェクトチームが確認し、放射性医薬品などの生産支援の内容が盛り込まれていたということです。
戦略産業クラスター計画とは、政府が掲げる17の戦略分野について、地方ごとにクラスター(拠点)を形成していくというものです。放射性医薬品の生産支援が素案の内容として含まれていたということです。
放射性医薬品は新たながんの治療法として、非常に注目されています。放射性医薬品とは、放射性核種を治療や診断として使用しますが、製造後時間が経つと減衰していくという性質があるため、海外からの輸入に頼らず、国内での生産体制を強化することは競争力の強化につながります。
海外での開発・発売が先行している放射性医薬品に対して国内でも注目が高まっているのは、次世代放射性医薬品を日本の患者さんに届けようと目指しているペプチドリームにとっては、大変ありがたいと思っています。
今後も、このような業界全体の動きもご紹介させていただきます。