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2026.02.05
PDR
研究開発進捗

177Lu-PSMA-I&Tの臨床試験を開始しました

2026/2/4に、ペプチドリーム・PDRファーマ・Curium社は前立腺がんを対象とした放射性治療薬177Lu-PSMA-I&Tの国内承認取得を目指した臨床試験を開始しました。

この薬剤は、アメリカの放射性医薬品企業であるCurium社が開発している化合物であり、前立腺がんの患者さんのがん細胞に多く発現しているPSMAを標的とし、ベータ線を放出する放射性物質であるルテシウムによりがん細胞を攻撃するという仕組みで効果を発揮することが期待されています。

2024/10にPDRファーマとCuriums社が行った戦略的提携に基づき、日本での開発はPDRファーマが実施します。

77Lu-PSMA-I&Tは海外でCurium社がECLIPSE試験を実施し、PSMA陽性転移性去勢抵抗性前立腺がん患者さんに対し、主要評価項目において統計学的に有意かつ臨床的に意味のある結果が得られたことが2024/11に発表されました。PDRファーマはCuriumとの戦略的提携に基づき、Curiumが海外で先行して実施している臨床試験のデータを最大限活用(ブリッジング)することにより、効率的に国内での開発を進める予定です。

臨床試験が開始された2/4は「World Cancer Day」ということです。これは、2000年より開始されたWorld Summit Against Cancerにおいて、2000/2/4に署名された「パリ憲章」の中で
・がん予防の推進
・研究と治療の質の向上
・患者さんの生活の質の向上
・国境を越えた国際協力
などの方針が盛り込まれたということに由来するそうです。

放射性核種を用いた放射性医薬品は診断薬と治療薬を組み合わせて使用することを目指しています。

放射性診断薬により体内のがんの分布を可視化し、治療薬でがん細胞を狙い撃ちするというアプローチにより、がん治療の質を高めていくことを目指しています。

前立腺がんは、年間の新規患者数は約 9 万人~10 万人と報告されており、男性のがん罹患数ではもっとも多いがんとなっています。できるだけ安全かつ迅速に日本の患者さんにお届けできるよう、臨床開発を進めていきたいと思います。

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