2025年もペプチドリームを応援くださりありがとうございました。
今年は、経口マイオスタチン阻害薬の提携が年内には完了に至らない見通しとなったため、収益面では12/2に業績予想を修正しました。大変残念なことであったのですが、年末までということではなく、最良のパートナーと最良の提携を行うという観点で、今後も契約交渉を進めていきます。
一方で、2025年の研究開発の進展については過去に類を見ない、非常に大きな進展があった一年となりました。
放射性医薬品領域で国内承認取得を目指した臨床試験が開始されました
前立腺がんを対象としたセラノスティクス医薬品である64Cu-PSMA-I&T/177Lu-PSMA-I&Tは、Curium社との提携によりPDRファーマが日本での開発を行っています。2025/10に64Cu-PSMA-I&Tの国内承認取得を目指す臨床試験が開始されました。フェーズ2試験が開始されました
2025/11にペプチドリームの提携先であるAlexion社が、ALXN2420のフェーズ2試験を開始しました。ペプチドリーム創製のペプチドでフェーズ2試験が開始されるのは初めてであり、エポックメーキングなニュースとなりました。放射性医薬品領域でフェーズ1試験が開始されました
2025/1にBMS社のグループ企業であるRayzeBio社が、ペプチドリーム創製ペプチドと放射性核種を結合させた放射性医薬品であるRYZ801/811のフェーズ1/1b試験を開始しました。non-RI領域でフェーズ1試験が完了しました
関連会社であるペプチエイドでPA-001のフェーズ1試験が完了し、良好な安全性・忍容性が確認できました。放射性医薬品領域で米FDAに提出したINDが承認されました
自社プログラムである225Ac-PD-32766/64Cu-PD-32766 のフェーズ1試験開始に向けた IND 申請が FDA に承認されました。自社で実施する2つのプログラムで開発候補化合物を同定しました
放射性医薬品における三つ目の自社プログラムとしてCadherin-3(頭頸部扁平上皮がん)を標的とした開発候補化合物を発表 経口 IL-17A/ IL-17F 二重阻害薬が乾癬疾患モデルにおいて生物製剤と同等の有効性を示しましたこのように、昨年と比較し、臨床パイプラインを放射性医薬品領域・non-RI領域の両方で拡充できた1年でした。2026年はさらにパイプラインの充実が見込める年になると考えています。来年もどうぞよろしくお願いいたします。