ペプチドリームの提携先であるAlexion社が、ALXN2420のフェーズ2試験を開始しました。
ALXN2420はペプチドリームが創製し、Amolyt社にライセンスされた新規の成長ホルモン受容体アンタゴニストです。AZP-3813というコードでAmolyt社が開発を進め、健常人を対象としたフェーズ1試験で、良好な結果が得られていました。
2024/3にAmolyt社がにAstraZeneca社に買収され、AstraZeneca社の希少疾病部門であるAlexion社が開発・製造・販売を担当しています。
今般のフェーズ2試験は、先端巨大症の成人患者さんを対象として既存薬であるソマトスタチンアナログと併用した際のALXN2420の有効性・安全性・薬物動態を評価することを目的として実施されます。
フェーズ2試験の開始により、ペプチドリームにはマイルストーンフィーが支払われ、4Qの売上高に反映される予定です。
ALXN2420は、ペプチドリーム創製のペプチドでフェーズ2試験が開始された最初の化合物になります。2020/12にAmolyt社と戦略的共同研究開発を開始し、その後順調に開発が進展しています。先端巨大症においては、ソマトスタチンアナログを含む既存の治療法を施された患者さんの60%以上においても依然として血中のIGF-1の濃度がコントロールできていないと推定されています。ALXN2420の開発が進み、新たな治療法を提供できるようになることを期待しています。