7/10に東京ビッグサイトで開催された展示会、<インターフェックスWeek東京>のセミナーで、ペプチドリーム取締役副社長CFOの金城が特別講演を行いました。
核医学治療と放射性医薬品の現在と今後の展望というテーマで、国立がん研究センター 先端医療開発センター 機能診断開発分野 分野長 稲木先生と一緒にお話をさせていただきました。
稲木先生からは、核医学治療がどのような変遷をたどり今に至っているか、すでに上市している次世代放射性医薬品の臨床データも交えながらお話され、大変わかりやすく、放射性医薬品の現状と可能性がよく理解できる内容でした。特に外部照射の放射線治療に対する放射性医薬品の利点について①おおがかりな設備が不要、②副作用が少ない/軽い、③多発病変(転移)に対応可能、という点を挙げてらっしゃいました。
金城からはペプチドモダリティがいかに放射性医薬品にフィットするか、パイプラインの状況や次世代核種の利点と国内での展開についてご説明をさせていただきました。
100名近くの方にご来場いただき、講演後多くの方とお話させていただきました。貴重な機会を頂きありがとうございました。