ペプチドリームグループでは、2025/6/21～24に米国ニューオーリンズ市で開催される2025 SNMMI Annual Meeting（2025米国核医学会年会）での学会発表を行います。
2025 SNMMI Annual Meeting プログラムSNMMIは核医学関連で非常に大きな学会です。ここで、ペプチドリームのRI領域の2つの自社プログラム（PD32766, PD29875）に関する非臨床試験の結果が発表されます。
225Ac-PD-32766, a Carbonic Anhydrase IX-targeted therapeutic radiopeptide, shows robust antitumor effect in colorectal cancer model.
形式：口頭発表（SS02 New Directions in Preclinical Research）
日時：2025/6/21 14:40～14:50 （米国中部時間）
Non-clinical pharmacology research of PD-29875, first-in-class Claudin 18.2-targeting radiotheranostic peptide, in pancreatic cancer models.
形式：ポスター発表（MTA06 Oncology: Discovery & Translational Meet the Author Session）
日時：2025/6/23 10:30～11:15 （米国中部時間）
とくに、PD-32766の大腸がんモデルでの発表は注目度が高く、口頭発表に選ばれました。ペプチドリーム チーフ・メディカル・オフィサー 兼 ＰＤＲファーマ 代表取締役社長の村上が発表する予定です。
RI領域では、自社プログラムの進展が順調に進んでおり、この2つのプログラムも臨床開発の進展が期待できます。
腎細胞がんを対象としたPD-32766は昨年フェーズ0試験が完了し、がん組織への集積が確認できました。2025年末～2026年前半にかけて、米国でのフェーズ1試験の開始を目指しています。
また、胃がんを対象としたPD-29875は今年フェーズ0試験の開始を計画しています。
RI領域の進展に引き続きご期待いただけたらと思います。
