今日は、チーフ・サイエンティフィック・オフィサーのクリスチャンの企画で外部の研究者を招いてセミナーを実施しました。研究者を中心に100名近いペプチドリームの社員が参加しました。
お呼びしたのは、スイスのETHの教授であるSereina Riniker先生です。Riniker教授はペプチドの膜透過の際の構造の研究をしており、ペプチドリームの創業者である菅教授の研究室に滞在しているこのタイミングに、ペプチドリームに来社いただき、最新の研究内容をご紹介いただきました。
セミナーでは、ペプチドの構造と膜透過性の関連やin silicoの活用などについてご講演いただきました。
まさに、ペプチドリームの研究内容にダイレクトに関連のある研究で、多くの質問が社員から出され、活発な議論が行われました。
ペプチドリームでは、社内での研究発表会や外部の研究者を招いてのセミナーなど、研究の新たなアイデアを生み、研究者のモチベーションを高めることで研究活動を活性化するような取り組みを今後も積極的に行っていきたいと考えています。