3/27に実施された経営説明会の質疑応答を公開しました(リンク)。
経営説明会の資料はこちら 経営説明会の音声はこちら経営説明会は取締役に加え、チーフ・メディカル・オフィサーの村上、チーフ・サイエンティフィック・オフィサーのカニンガムも参加しました。2024年の事業の総括について金城CFOから説明したのち、リード社長・村上CMO・カニンガムCSOよりメッセージをお伝えさせていただきました。2024年のハイライトは
- 売上・利益ともに過去最高を大きく更新
- 臨床パイプラインが11個から17個と大幅に増加
- さらなる成長の柱として経口ペプチド・核酸PDCなどの領域が着々と構築
という点になります。
ペプチドリームのゴールは、上市品を販売し定常的な売上を毎年計上するという状態で、今から6年後くらいまでに達成することを目指しています。
そのゴールに向かい、現在ペプチドリームではパイプラインの臨床開発への投資や、製造設備の増強を積極的に行っています。
また、経営説明会ではIR戦略についてのご質問も頂きました。
ペプチドリームでは、2020 年の少し前頃までは海外 IR を積極的に行い、海外の優良なロング投資家を継続的に呼び込めたことで株価上昇につながっていました。そのような大口投資家は、対象となる会社のことを事前にしっかり調査した上で、対面形式での IR ミーティングをもつことが多い。逆に言うと、会ったこともない会社の株式を長期保有するのは稀です。コロナ禍で海外投資家とのミーティングはほぼオンライン会議となり、対面機会は激減しました。
2023 年後半頃から対面での IR ミーティングの機会が回復したこともあり、機関投資家とのミーティング数も国内・海外ともに約 1.5 倍となりました。2024年は欧米・アジア・中東など積極的な海外でのIR活動を実施しました。結果として、新たな投資家の取り込みにつながり、株価も順調に推移したものと認識しています。足元では、新たな投資家からの引き合いも多く頂いており、今後も粘り強く IR 活動を進めていきたいと考えています。
経営説明会資料の25ページにIR活動をまとめましたので、ぜひご覧ください。
株主総会に続き、経営説明会でも多くの質問をお寄せ頂きありがとうございました。