富士通株式会社が2023/5より提供を開始した中分子創薬のプラットフォームシステムであるBiodrug Design Acceleratorが2024 グッドデザイン賞を受賞しました(リンク)。
中分子創薬の分野における研究プロセスの管理を一元化することによる効率化、データを集約することにより新たな発見を加速、など様々な効果が期待できるものになっています。
ペプチドリームはまさに中分子創薬を現場で行っている研究者の集団ですので、このシステムの開発に協力させていただきました。
ペプチドリームと富士通は2019年から共同研究を開始し、創薬プロセスにおける候補化合物探索の高効率化・高速化に取り組んできました。2020年にはペプチエイドの設立のファウンダーの一社としてご参画いただきました(リンク)。
多くの製薬企業でこのプラットフォームが活用され、ペプチド創薬が進んでいくことで、ペプチド創薬がさらに盛んになっていくのではないかと考えています。ペプチドリームは共同研究や自社創薬を通じてペプチド創薬を推進していきたいと思っています。