患者さんに放射性医薬品がどの程度投与されたかということは厳格に管理する必要があります。PDRファーマでは、医療被ばく線量の管理を電子化する医療DXソリューションの販売を行っており、2023/10にはRYUKYU ISGから医療情報システム関連資産を譲受し、自社製造・販売を進めることによりこの分野を強化してきました。
今回、2システムの販売を開始し、さらなる強化を図ります。
これまでPDRファーマでは
- Bridgea GATEWAY:Bridgea INJECTORに接続し、薬剤投与量の通信を行う
- Bridgea TIMER:PET検査の時間管理を医療従事者間で共有し、リアルタイムで把握
- onti:医療被ばく線量の電子記録・最適化を支えるシステム
- ankan:医療被ばく線量の安全管理システム
を取り扱ってきました。今回発売開始された2システム、
「Bridgea TIMER Guide」はBridgea TIMERのオプション品で、患者さんへの案内を沿革で音声・画像を使って行うことができるようにしたものです。
「onti-d」は「onti」の業務支援機能を切り出したシステムで、すでに他の被ばく線量管理システムを使っている医療機関から高い要望のあった製品です。
引き続き、PDRファーマでは放射性医薬品領域におけるDX化を進めることで、患者さんや医療従事者の方に貢献していきたいと考えています。
こちらもご覧ください
2023/10/31 放射性医薬品領域の医療情報システムに係る資産譲受に関するお知らせ