ペプチドリームは、環境への取り組み実績が評価されたことにより、英フィナンシャル・タイムズと独調査会社スタティスタが共同で実施した「アジア太平洋地域気候変動リーダー企業2024」(*3)の350社のうちの1社に選出されました。
評価されたポイントとしては、Scope1、2における温室効果ガス排出量の削減度合いや、Scope 3の開示の透明性、CDP(*2)スコアやSBTイニシアチブ(*3)に対するコミットメントなどになります。
ペプチドリームグループは、気候変動への取り組みを重要課題のひとつとして掲げています。2030年までに事業活動からのCO2排出量(Scope1、2)のカーボンニュートラル実現、Scope 3排出量を基準年と比べて20%削減とする目標を設定し、パリ協定に整合した1.5℃目標の達成に向けて、継続して環境への取り組みを推進してきました。
また、CDPに関しても「気候変動」に対する取り組みや情報開示に優れた企業として最上位レベルのリーダーシップレベルにあたる「A-(A マイナス)」評価を 2 年連続で獲得しています。
今後も、ペプチドリームグループおよびサプライチェーン全体の環境への取り組みを通じて地球環境に配慮した事業活動に努めていきます。
*1 Asia-Pacific Climate Leaders 2024: interactive listing
*2 CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト):環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家等の要請に基づき、企業等に対して気候変動、水資源保護、森林保全等の環境問題への取り組みの促進と情報開示を求める活動を行う国際的な非営利団体。
*3 CDP、国連グローバル・コンパクト、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)による共同イニシアチブ。企業に対して「産業革命前からの気温上昇を最大でも 2℃未満に抑える」というパリ協定の目標達成に向けて、科学的知見と整合した削減目標を設定することを推進。
2024.07.05
ESG