みなさま、こんにちは。IR広報部の沖本です。
2023/11/22に「日経SDGs経営調査2023」の結果が発表されました。
ペプチドリームの総合評価は星3つ、昨年と同じ結果となりました。
SDGs経営調査の評価は「SDGs戦略・経済価値」「社会価値」「環境価値」「ガバナンス」の4分野で構成されており、それぞれ偏差値として評価され、総合評価となっています。
昨年とくらべて評価が格段に上がったのが「業績」「社会課題への対応」「消費電力の把握・削減実績」です。一方で、SDGs戦略の推進体制・社内浸透について相対的評価が下がっていました。
業績については、2021年の売上高93億円、営業利益44億円に対して2022年の売上高268億円、営業利益89億円と大きく増収増益となった点が背景にあると考えられます。
社会課題の対応という点では、ペプチドリームは事業そのものが研究開発を通して医療のあり方や患者さんの人生に変革をもたらす次世代医薬品の創出を目指しており、非常に明確であると考えています。
消費電力については、2022/1より自社事業活動で消費する電力を、100%再生可能エネルギーとして調達し、カーボンニュートラル実現という目標を4年前倒して達成しました(リリースはこちら)。
ESGへの取り組みは各社が切磋琢磨しており、昨年と同じでは偏差値が下がる項目も出ている状況ですが、引き続きサステナビリティに対する取り組みを継続していきたいと考えています。

ペプチドリーム広報の沖本です
生命工学系の大学院を卒業後、出版社、証券会社をへて昨年よりペプチドリームに入社しました。わかりやすくリリース内容や技術内容をお伝えしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。