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2026.07.14
研究開発進捗

CA9プログラムのフェーズ1試験を開始しました

ペプチドリームの1つ目の自社開発プログラムである、放射性医薬候補品PD-32766(CA9プログラム) のフェーズ1試験を米国で開始しました。

プレスリリースリンク

臨床試験情報はこちらから

これは、PDPSにより見出されたペプチドに放射性核種を結合させたセラノスティクス化合物(※1)、2023/11に開発候補化合物として選定されました。

2024年に国立がん研究センターが実施する特定臨床研究(フェーズ0試験)を完了し、診断用放射性医薬品である64Cu-PD-32766を投与された5名の患者さんで安全性が確認されるとともに、良好な体内分布および被ばく線量評価結果が得られました。結果の概要はこちらから

※1セラノスティクス化合物とは、ペプチドなどの同一薬剤をベースに、診断に使用される核種と治療に使用される核種を使い分けることで、治療と診断の両方を一体的に行う医療アプローチを指しています。
セラノスティクスにより、がんの診断と治療を一体的に行うことが可能となり、治療が有効である可能性の高い患者さんの効果的な選定や、治療効果を随時把握することが可能になる等のメリットが期待されています。  

フェーズ0試験の良好な結果を受け、腎臓がんの患者さんを対象としたフェーズ1試験を開始します。既存の治療が適応できない、再発・難治性の患者さんに対して、安全性や初期的な抗腫瘍活性を評価することを目的としています。

放射性医薬品は、ペプチドの強みが活きるペプチドリームの5つのコア領域の1番目にあたるもので、現状ペプチドリームがもっとも力を入れている領域です。大手製薬企業との提携に加え、このCA9プログラムのような自社開発、さらには海外製品の導入も積極的に検討しています。

ペプチドリームでは、2026年に6~12プログラムの新たな臨床入りを掲げています。4月に旭化成セラピューティクスのAK1940がフェーズ1試験を開始し、今般、PD-32766TとPD-32766Dの2化合物が臨床入りしました。今年の後半には、さらなる臨床入りを計画しています。

進捗があり次第お知らせさせていただきますので、注目いただけたらと思います。

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