12/12に実施したR&D Dayの質疑応答を公開しました(日本語、リンク)。
質問の多くが、注目が集まっているマイオスタチン阻害薬に関するものでした。
マイオスタチン阻害薬は現在自社で肥満マウスモデルでの試験を行っており、GLP-1受容体アゴニストによる体重減少の際に、脂肪だけでなく筋肉量も減ってしまうという点を改善し、体重減少は見られるけれど筋肉量は保持されるというデータを示すことができました。
ペプチドリームのマイオスタチン阻害薬の特徴は経口薬であるということで、今後はその差別化点をアピールしながら、製薬企業との提携交渉を進めていきたいと考えています。
今回新たにRI領域で開発候補化合物として同定したCLDN18.2標的ペプチドのプログラムや、CA9プログラム、PDPSテクノロジーについてのご質問もいただきました。ぜひご覧いただけたらと思います。