みなさま、こんにちは。IR広報部の沖本です。
本日、PDRファーマから販売されている「アミヴィッド®静注」について「アルツハイマー病による軽度認知障害又は認知症が疑われる患者の脳内アミロイドベータプラークの可視化」について適応が追加されました。
(これまでの適応は「アルツハイマー型認知症が疑われる認知機能障害を有する患者の脳内アミロイドベータプラークの可視化」でした。)
今回の適応拡大により、アルツハイマー病による軽度認知障害が疑われる患者さんにも使用できるようになりました。
アルツハイマー病の原因に直接働きかける「疾患修飾薬」の対象となる患者さんの選択には、脳内のアミロイドベータプラークの蓄積を確認することが求められると想定しています。本剤はこのような目的に使用できると考えています。
今回の適応拡大については、2023/4末に適応拡大に関する承認申請を行い、2023/8に承認取得ということで、迅速に審査が実施されました。アルツハイマー型認知症の治療の選択肢が増え、患者さんやご家族に貢献していけたらと思っています。