みなさま、こんにちは。IR広報部の沖本です。
本日より、富士通がペプチド創薬の研究プロセスを管理するプラットフォーム「Biodrug Design Accelerator」の提供を開始しました。複数のアミノ酸が結合しているというペプチドの創薬研究を行うにあたって使いやすい管理ツール・環境の整備が進んでいなかったということで、以下のような特長を持つプラットフォームの開発が行われました。
- 研究工程ごとにデータ紐づけでの一元管理
- 簡単な操作でのシミュレーション・ペプチド化合物設計
- チャット機能による研究メンバーの状況共有の促進
このプラットフォームの開発には、実はペプチドリームの研究者のフィードバックが活かされており、創薬の現場において有用なツールになっていると思っています。
このような研究支援のシステムや、AIやHPCなどの先端ITなど、さまざまなテクノロジーを活かしてペプチド創薬が加速していくことを期待しています。