戦略的提携
・適応症:前立腺がん
・PSMAを標的とするPSMA I&Tに放射性核種を結合させた放射性医薬品
・モダリティ:低分子
・オリジン:Curium社
プレスリリース
2025/7/8 前立腺がんを対象とした放射性医薬品177Lu-PSMA-I&Tおよび64Cu-PSMA-I&Tの治験計画届提出に関するお知らせ
2024/11/14 Cuirum社がPSMA陽性転移性去勢抵抗性前立腺がんの患者さんを対象に行った第3相臨床試験(ECLIPSE)で主要評価項目を達成したことを発表、統計的有意かつ臨床的意義のある効果を示す
2024/10/1 ペプチドリームグループのPDRファーマとCurium社 177Lu-PSMA-I&T と64Cu-PSMA-I&Tの日本国内における 開発および商業化に関する戦略的提携を締結
臨床試験情報
・治療薬の臨床試験:ESLIPSE
・診断薬の臨床試験:SOLAR RECUR、SOLAR STAGE
潜在マーケット規模
日本における前立腺がんの新規患者数は年間9万~10万例
新規患者数
(年) |
市場規模
(年) |
主要製品売上
(年) |
1,467,854人 (グローバル, 2020)(1) |
231億ドル (グローバル, 2030)(2) |
Pluvicto® $1,392m (2024)(3) |
- 新規患者数
(年)
- 1,467,854人
(グローバル, 2020)(1)
- 市場規模
(年)
- 231億ドル
(グローバル, 2030)(2)
- 主要製品売上
(年)
- Pluvicto®
$1,392m (2024)(3)
出所:(1) Global Cancer Observatory (2) Grand View Research (3) Evaluate
自社プログラム
・適応症:胃がん
・作用機序:CLDN18.2発現細胞をターゲットとした放射性医薬品
・モダリティ:RI-PDC
・オリジン:ペプチドリーム
プレスリリース
2024/12/12 放射性診断薬・治療薬の二つ目の自社プログラムとしてClaudin 18.2(胃がん)を標的とした開発候補化合物を発表
患者数
(年) |
市場規模
(年) |
主要製品売上
(年) |
968,784人 (グローバル, 2022)(1) |
108億ドル (グローバル, 2030)(2) |
Opdivo $1,256mn (2024)(3) |
- 新規患者数
(年)
- 968,784人
(グローバル, 2022)(1)
- 市場規模
(年)
- 108億ドル
(グローバル, 2030)(2)
- 主要製品売上
(年)
- Opdivo
$1,256mn (2024)(3)
創薬共同研究開発
・適応症:がん
・作用機序:PD-L1結合PETトレーサー
・モダリティ:PDC医薬品(PET診断薬)
・オリジン:ペプチドリーム
Bristol-Myers Squibb社との創薬共同研究開発により、PD-1/PD-L1の陽性/陰性を判断する放射性診断薬の開発を進めています。BMS-986229は18F標識PD-L1阻害ペプチドであり、PD-L1を発現しているがん細胞に特異的に結合し、 18FのシグナルをPETで検出することでPD-1/PD-L1の陽性/陰性を判断し、免疫チェックポイント阻害剤の使用判断や経過観察に活用されることを期待しています。18F-BMS-986229は患者さんの胃食道癌について第1相臨床試験が完了し、安全性と実用性の両方の主要評価項目を達成しました。
プレスリリース
2018/2/15 米国ブリストル・マイヤーズ スクイブ社との共同研究開発プロジェクトに係るバイオイメージング剤の臨床開発に関するお知らせ
臨床試験情報
NCT04161781
戦略的提携
・適応症:多発性骨髄腫
・作用機序:CD38結合/ 免疫グロブリン結合
・モダリティ:MPC医薬品
・オリジン:ペプチドリーム
Biohaven社との戦略的提携により、当社のPDPSを活用して特定されたCD38結合ペプチドに、Biohaven社が有する抗体リクルーティング分子(ARMTM)を結合させたバイファンクショナル化合物「BHV-1100(ARM)」を開発しています。2021年10月27日より、Biohaven社がBHV-1100 と自家NK細胞(1)の併用による第1a/1b相臨床試験を実施しています。本臨床試験では、初回または2回目の再発があり測定可能残存病変(MRD)が陽性である多発性骨髄腫の患者さんにおいて、安全性、忍容性、探索的有効性に関する評価を目的としています。
「BHV-1100 (ARM) + 自家NK細胞」は2020年9月8日に米国FDAよりオーファンドラッグ(希少疾患用医薬品)指定を受けています。
参考サイト
Biohaven社パイプライン Pipeline | Biohaven
CD-38;ARMTMについて CD-38: ARM™ | Next Generation Bispecific Molecules (biohaven.com)
ARMTMプラットフォーム技術について ARM™ | Next-Gen Bispecific Molecules (biohaven.com)
臨床試験情報
NCT04634435
潜在マーケット規模
患者数
(年) |
市場規模
(年) |
主要製品売上
(年) |
新規患者数 176,404人 (グローバル, 2020)(2) |
116ドル (グローバル, 2026)(3) |
Darzalex® $11.6bn (2024)(4) |
- 患者数
(年)
- 新規患者数 176,404人
(グローバル, 2020)(2)
- 市場規模
(年)
- 310億ドル
(グローバル, 2026)(3)
- 主要製品売上
(年)
- Darzalex®
$11.6bn (2024)(4)
注: (1)NK細胞:ナチュラルキラー細胞
出所: (2) WHO the global cancer observatory, (3) Fortune Business Insights, (4) Evaluate
非独占的技術ライセンス
・モダリティ:ペプチド医薬品
・オリジン:Merck
PDPSの非独占的ライセンスにより、MSD社が見出した開発候補化合物について、2023年7月より第1相臨床試験が実施されています。
戦略的提携
・適応症:マスト細胞が関与するアレルギー性疾患
・作用機序:KIT阻害
・モダリティ:低分子医薬品
・オリジン:アリヴェクシス (ペプチドをもとに低分子を設計)
2017 年 6 月に開始された両社の戦略的提携において見出された、マスト細胞により引き起こされる炎症経路において重要な役割を果たすキナーゼである KIT に対して選択的阻害活性を示す新規の低分子化合物です。モジュラス社が主導し IND 準備試験・パートナリング活動を進めています。
プレスリリース
2023/8/3 ペプチドリームとモジュラス社との戦略的提携プログラムから一つ目の開発候補化合物を選定